春の到来が嬉しいこの季節、玉川上水緑道(境橋から幸橋まで)の散策コースを2回に分けてご紹介します。
水と緑で癒され、リフレッシュ!!写真を眺めて散歩気分を味わってください♪
玉川上水緑道を歩く(前編)
上水に沿って歩くので、迷子になる心配はありません。境橋から幸橋まで 約4.5km 2時間強のコースです。
□境橋
出発地点は「境橋(さかいはし)」(むー観エリアマップ武蔵境のB1)。五日市街道と都道123号の交差点。玉川上水沿いを走っていた五日市街道は、ここで分水された千川上水と共に北東に向かいます。
玉川上水の羽村取水口から大木戸までの開渠区間は、貴重な土木施設・遺構として国の史跡に指定されました。
玉川上水左岸に「玉川上水の碑」が建ち(写真右)、やや下流に「境水衛所跡」があります(写真左)。水衛所は水番人が常駐していた場所です。
玉川上水緑道は、上水沿いの細なが~い遊歩道。しっかり車道と区分されているので、マイペースでゆったり歩けます♡
□うど橋
武蔵野のウド栽培の歴史を伝える「うど橋」。
□独歩橋
「独歩橋(どっぽはし)」と桜橋近くの「国木田独歩文学碑」。
□桜橋
「桜橋(さくらはし)」の架かる交差点の左手に「境浄水場」が出てきます。
玉川上水と、周囲を大きな木に囲まれた「浄水場」に挟まれた道、桜通りが一直線に続きます。緑に包まれて気持ちがいい♡
□松実橋
「松実橋(まつみはし)」から上水をのぞくと、たくさんの鯉が泳いでいました。
□大橋 / □いちょう橋
玉川上水ができた1645年以降に武蔵野市域内で最初に掛けられた橋のひとつが「大橋(おおはし)」であると書かれています。現在の橋は1932年に掛け替えられたもの(写真左)
「いちょう橋」のすぐ隣に「ぎんなん橋」が並んでいます(写真右は、ぎんなん橋があるのとは反対側)
□ぎんなん橋
「ぎんなん橋」は、中島飛行機武蔵野製作所への引き込み線の軌道跡に掛けられています。
□西久保公園 / □野鳥の森公園
玉川上水緑道の左手に出てくる「西久保公園」は、広い原っぱと遊具があって、保育園児のお散歩ルートになっているようです(写真左)
玉川上水の向こうにある竹林を横目に見ながら進むと、雑木林の空間「野鳥の森公園」。山の中に来たような気持になれます♡ (写真右)
□石造庚申供養塔
やがて、アジア大学通りから続く道と合流する「けやき橋西交差点」(写真左)。横断歩道を渡ってください。玉川上水のどちら側を進んでもOK。
右手に赤い屋根の「石造庚申供養塔(せきぞうこうしんくようとう)」(写真右)が出てきます。
交差点を渡ったところで、『玉川上水緑道を歩く(前編)』終了。三鷹駅はすぐ目の前ですよ。
<後編につづく>