武蔵野ふるさと歴史館「かたちの中の記憶」

今の私たちは何をのこしたら良いのか。武蔵野ふるさと歴史館「かたちの中の記憶」

武蔵野ふるさと歴史館では、企画展「かたちの中の記憶」が開催されています。

この展覧会では、古代から近現代にいたるまでの、人々の「のこす」という行為とその背景にある思いをふりかえります。

武蔵野ふるさと歴史館「かたちの中の記憶」

将来のために「のこす」ものは何だろうと考え始めると、数限りないことに気付きます。

由緒ある調度品は宝物として受け継がれていますが、日常使いの台所道具も昔の生活を伝える貴重な資料となり、無味乾燥な公文書にも歴史が詰まっています。

展覧会の一角に歴史館の学芸員の方が収蔵品の中から選んだ「のこすもの、のこしたいもの」の展示があります。
建言書、土器、茶缶、庁内報、鉄板碑とさまざまですが、「のこしたい」理由に着目すると、共通点が見えてきます。

私たちは、人々の思いや生活の営みをうかがい知れるものに価値を見出しています。物を通して、昔の人々の生き様を知ったり、懸命に生きている今の姿を将来に伝えたいのだと思います。

今の私たちの思いが伝わるものは、どんな形でしょうか。これから何をのこしていけば良いのでしょうか。

地域の歴史や文化を守り伝える役割を担う歴史館らしい、ちょっと地味な、それでいて、ふと立ち止まって考えるきっかけをくれる展覧会です。

武蔵野ふるさと歴史館「かたちの中の記憶」の開催情報は、む~観HPのイベント情報をご確認ください。

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