何気なく生活している風景の中に『二十四節気』を感じることができることにお気付きですか(^^)?
この花が咲いたら、こう…とかね。
意識して節気を思うと、
まぁそれが!!
植物や虫、風や雲、などが時期を告げるように訪れるので、感心したり喜んだり、秘かな楽しみですwww
今日は身近で季節の移ろいを感じた幾つかのシーンをご紹介しますね。
この節気は先週になりますが、
夏至 末候 『半夏生(はんげしょうず)』
半夏(からすびじゃく)が生える頃で、半夏生の名をもつ草の葉が白く染まる頃。日本の夏至は梅雨のさ中で、一年で一番昼が長く、夜が短くなる頃。
葉の半分が白、半分が緑という印象的な姿の半夏生。
緑と白のコントラストが涼し気で、夏の一時を告げる植物です。
葉が白くなるのは虫を呼び寄せるためだそうで、花期がすぎると緑一色に戻ります。
六月の末日(晦日)には、各地の神社で、罪や厄災を祓う「夏越の祓」が行われ、茅草でつくった輪をくぐる「茅の輪くぐり」が行われます。
今日、七夕の日からの節季は、
小暑 初候 『温風至(あつかぜいたる)』
梅雨が明け、暑さが本格的になる頃。
梅雨の雲間からの陽がだんだんと強くなり、吹く風も夏の熱を帯びたものになります。
小暑 次候 『蓮始開(はすはじめてひらく)』
蓮が花を咲かせる頃。 水底から真っ直ぐに茎を伸ばし、水面に葉を浮かべ、綺麗な花を咲かせる蓮ですが、花が開いてから四日目には散ってしまいます。
ねっ、こんなふうに月や太陽、季節や自然をちょっぴり意識して生活するのも楽しいですよ(^^)