夏越しの大祓とは、一年の内、6月と12月に行なわれる除災行事の内水無月(6月)に行われる神事です。
人々が日常、知らず知らずのうちにおかした罪や、自らの心身の穢れを祓い清めるため『茅の輪くぐり(ちのわくぐり)』が行われます。
茅の輪には正式なくぐり方があり、左から右へと八の字を描くように輪をくぐることにより、罪穢が祓われ、同時に心身の清浄と健康を祈願します。
杵築大社では先日『茅の輪』の設えがあり、この後7月下旬までの間設置されます。
年に二度、夏と冬に自分を振り返り、穢れを祓うのに良い機会かもしれません。
そして、これから迎える暑い夏を乗り越えるために、心身の健康を祈願するのも大切ですね。
■形代祈願も可能です(初穂料500円より)
住所・氏名を記入の上、社務所にお納めください。
■杵築大社
武蔵野市境南町1-16-13/電話 0422-31-7307