杵築大社の大祓

武蔵野市観光推進機構事務局のブログ武蔵境駅南口にある『杵築大社』は約350年前、

出雲国松江藩初代藩主、松平直政が当所を御用屋敷とし、鷹狩場であった屋敷と伝えられています。

松平直政は三代将軍家光の従兄弟にあたり、徳川家との縁も深かったので、徳川幕府の繁栄と天下泰平を祈願して、この地に出雲の杵築大社(現出雲大社)と稲荷神社の両社を創建したとされます。

境内に入って左手にこんもりと山がありますが、これが【ミニ富士山(武蔵野市史跡指定)】です(↓)

富士山は信仰の山として、登り拝む対象でもあったので、富士山に登れない人たちのために、身近な場所にこのような富士塚(ミニ富士山)を造って富士詣やお参りが行われていました。
武蔵野市観光推進機構事務局のブログ

傾斜も結構あり山頂には富士権現社も祀られています。
これは心をひかれます。是非体験ください。

また、杵築大社は武蔵野商工会議所が新年に行う

【武蔵野吉祥七福神めぐり】のなかの寺社のひとつでもあり、

「えびす様」と「大国様」の二福神をお祀りし、沢山の方から厚く信仰されています。

6月と12月の年に二度【大祓】という心身の穢れを祓う神事が行なわれます。

6月の大祓を夏越の祓(なごしのはらえ)、12月の大祓を年越の祓(としこしのはらえ)と言います。
武蔵野市観光推進機構事務局のブログ昨年度の夏越の祓えでの『茅の輪』

6月30日は夏越の祓えで、写真にある大きな茅の輪を左回り→右回り→左回りと、八の字を書くように3度くぐり抜けます。

そろそろ、青々とした茅草が香る茅の輪が出されると思います。

武蔵野市天然記念物指定の『千本イチョウ』も綺麗な青葉を見せています。見所もたくさん、自身を清め見つめるために、お出かけしませんか?

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