明治22年4月11日に中央線の前身である私鉄甲武鉄道の時代に新宿駅~立川駅開通と共に『武蔵境駅』ができました。
当時この区間には新宿・中野・境・国分寺・立川の5駅でしたので、武蔵境駅は大変に古い歴史を持つ駅となります。
また、国木田独歩、北原白秋の作品中にもこの地が登場したりと、文豪の足跡を感じる地域でもあります。
近年は中央線高架の工事や駅周辺の開発が目まぐるしく進み、駅の南北を繋ぐ通路が開通したほか、
2013年5月9日からは駅西側に、新しい改札『nonowa口』がOPENしました。
改札使用時間は7:00~22:00 suica専用です。
また5月29日にはnonowa口に食品スーパー「クイーンズ伊勢丹」もOPEN予定です。
南には市の複合施設”武蔵野プレイス “や
大国主命を祀る”杵築大社 “(武蔵野市七福神めぐりの一社)
北には”すきっぷ通り商店街 “や
かつての浄水場引込み線跡が遊歩道になった”本村公園”
国木田独歩が思案したとされる独歩の森がある”境山野緑地”
玉川上水、千川上水、境浄水場など、武蔵野の面影を残すスポットや、普段は観る事ができないお宝スポットが沢山あります。
薫風の中歴史と進化がフュージョンした街のお散歩をお楽しみください。