昨夜から降った雪で、吉祥寺駅前も朝は軽い雪景色となりましたが
お天気は良く、空は青く澄んでいました。
お昼休みに、歩道に少し残った氷で「滑らないように…っと」と注意しながら歩いているときに、妙に目に焼き付いたのがこちら。
なんの事はないいつもの風景なのですが、今日のような「カキーンとよーく冷やしておきましたよ!」的空気のなかでは、なんだか心の端っこから「じゅわ~ん」と溶けるような風景となりました。
大型店が建つ賑やかな通りの「吉祥寺大通」
この道路の街路樹は”シダレヤナギ”です。
大寒の寒さの中も薄緑色の葉をゆらゆらとなびかせています。
もう少ししたら…
新しい緑の美しさが人々に清涼感を与えてくれるのでしょう。
それまで、あと少し寒さに耐えましよう。
我が事務局のある通りです!
この道路の両側には”クスノキ”が植えられていて、
一年を通して緑の潤いを与えてくれています。
個人的には、冬の葉と緑の色は寒さに耐えるべく、厚さを増し力強い緑になっていると感じています。
武蔵野市には「大木・シンボルツリー2000計画 」という
プロジェクトがあります。
これは、西暦2000年代に大木2000本を守り育てて22世紀につなげようと言う運動です。
街の木にこの写真のようなプレートが付けられているのを時々見かけます。
現存のものだけでなく、後世に残る木の植栽も進められています。
古くは約3000年前にヒマラヤ山麓に造られたと言う街路ですが、生活の一部となり四季を語りかけていますね。