江戸時代からの桜の名所『玉川上水緑道』~桜橋から桜堤を歩く~

桜の花が見頃を迎えました。
玉川上水緑道には歴史を感じる桜が連なっています。

江戸の水不足を解消するために造られた玉川上水は、歌川広重の『小金井桜堤の図』、『江戸名所花暦』などに描かれ、江戸時代からの桜の名所となりました。
また、貴重な山桜が多く植樹された地として国の名勝指定を受けています。

江戸の人々を楽しませた桜は現在四代目となり、今も人々を楽しませています。

玉川上水_桜橋1-1

桜橋(20160402)

桜橋のたもとから東側を望む。手前にソメイヨシノ、その奥には山桜が咲いています。

玉川上水_桜橋2

花曇りでしたが、青空とはまた違う”春がすみ”という言葉がぴったりの風景でした。

桜橋の山桜

山桜は白花と若葉のコントラストが美しく、風雅な趣があります。

幹桜

玉川上水緑道に沿って西に歩いてみました。

玉川上水(桜橋付近)

樹木の芽吹きが始まっていて、この季節ならではの優しい色合いと水音が心地よいです。
桜の季節が終わってもまだまだたくさんの植物を楽しむ事ができそうです。
※独歩橋から西方向のうど橋~境橋の区間は色とりどりの紫陽花がまとまって咲き美しい姿を見る事ができます。

桜堤境橋を越え、五日市街道から桜堤に入ると、リメイクされた仙川沿いに桜並木が続きます。

桜堤_仙川1

桜堤を流れる仙川は生物豊かな水辺空間となり、憩いの場となっています。

花や緑に触れ合えす場所、歴史も感じる場所としてこれからの季節にオススメのエリアです。

※今回のご紹介したコースは武蔵境駅が最寄です。

「江戸時代からの桜の名所『玉川上水緑道』~桜橋から桜堤を歩く~」への1件のフィードバック

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