「武蔵野地粉うどん」をご存知ですか?
武蔵野市内限定で発売、お店での提供をしています。
市内での販売店は9箇所、食べられるお店は11箇所。
※詳細は事務局ホームページ「地粉うどん」
→うどんが食べられるお店コンテンツ をご覧ください。
先には散歩の達人などでも取り上げられ、うどんが”じんわり”ときています(‐^▽^‐)
実は、この「武蔵野地粉うどん」に使われる小麦の3%は武蔵野市で栽培され、市内栽培農家はわずかに2園。
大変に貴重な小麦となっています。
昭和初期まで、武蔵野大地での畑作の代表的な作物は小麦で、生活の中でも多様な役割を果たしていました。
その昔からの食文化を伝承し「むさしの地粉うどん」が生まれました。
「麦秋至」と書いて”むぎのときいたる”と読み、麦が熟して畑一面が黄金色になる時節をいいます。
実りや収穫、黄金色…聞くと
「秋」を連想されると思いますが、小麦の収穫期は
まさに今、初夏の陽射しの下、実りの風景となるのです。
「武蔵野地粉うどん」用小麦は6月7日(木)収穫予定です!
実は事務局でも麦踏や刈入れ、はざ掛けなどの行事に参加させていただいていますので、
小麦栽培の様子を少し紹介いたします。
唐箕(とうみ)/
小麦に混ざっている麦の茎や殻を風力によって選り分ける作業です。
小麦に限らず、風選作業には、なくてはならない農機具です。
これも大変な貴重品
「武蔵野地粉うどん」に関する取り組みは
武蔵野商工会議所・JA東京むさし武蔵野支店・NPO法人むさしの農業ふれあい村が行なっています。
また、食育や地産地消に生かすため、市内の小学生に農業体験の場を提供しています。
今年も千川小・第五小・関前南小の市内3つの小学校で体験学習を行います
※詳細は事務局ホームページ「地粉うどん」→小麦作りプロジェクトコンテンツ をご覧ください。