思い出が沢山つまった市松人形。
でも、古くなって壊れてしまった・・・
何かの理由で、「さようなら」を余儀なくされたお人形たちが1200体程、集まっています。
本日午前11時より、武蔵野市延命寺にて「人形供養」が行われました。
今回で第4回目となる「人形供養」は、「古い人形が捨てられずに困っている」という市民の声をきっかけに、延命寺のご協力を得て、中央地区商店会連合会さんが中心となって、行われています。
お人形の御霊を極楽浄土へと、感謝の気持ちを込めて、延命寺の住職とお孫さんの読経が、響きます。
幼な子がママと一緒に持参した、クマのぬいぐるみは、係りの方のご配慮で、まん中に飾られました。
「クマゴロー」と小さく叫んだ可愛らしい声が、寒空にゆれました。
「一心祈願、人形成仏」
「一心祈願、人形成仏」