ただ今武蔵野市では友好都市ルーマニア・ブラショフ市の企画展を開催中です。(市役所ロビーと東急百貨店吉祥寺店)
今日は東急百貨店吉祥寺店の展示会場で販売されているルーマニアワインをご紹介いたします。
皆さん、ルーマニアワインを飲まれたことはありますか?
国内消費が圧倒的で日本マーケットには多く出回っていない希少なワインです。
その歴史は6000年前からと言われ、ルーマニアは古くから優良なワイン生産国として名を馳せ魅力的なワインがたくさん生産されています。
ルーマニアはローマ帝国に征服される以前からワインを造る文化を持っていたのです。
特筆するべきは、白葡萄のフェテアスカ・アルバ、赤葡萄のフェテアスカ・ネアグラは、ルーマニアのみでしか栽培ができない固有品種の葡萄で現在も栽培され続けていることで、一番の人気品種でもあります。
『フェテスカ・ネアグラ(赤)』
日本語の意味は 【黒い乙女】 といい、プルーンや熟したベリー系の香りが印象的。ヴォリューム感がありタンニンと酸味のバランスが秀逸。
『フェテアスカ・アルバ(白)』
日本語の意味は 【白い乙女】 といい、ライムやピーチのニュアンス。
プルーンや熟したベリー系の香りが印象的。穏やかな酸味で口当たり柔らかく調和のとれた味わい。
吸血鬼と狼男発祥の地、ムンテニア地方で生産されるカベルネ。
『牙 カベルネ・ソービニヨン(赤)』
ラベルはルーマニアの狼男をイメージしています。
赤い果実と黒胡椒やユーカリの ニュアンス、赤い果実を思わせるフルーティーな味わい。
【甘口のデザート系ワインも揃っています】
コリアンダー、アカシア蜜、ドライピーチ、バラやイチジクのアロマが感じられるスアーブ、ルーマニアを代表する白ブドウ品種のフェテアスカ・アルバから生まれたカステル、ボリュームのある香りでエキゾチックなニュアンスのタマヨアサ。
会場では15種類のワインが揃っています、幾つかは飲み比べができますので、是非一度ルーマニアワインを味わってみてください!
以下の写真は東急百貨店吉祥寺店で行われたセレモニーと展示会場の様子です。パネル展示のほか特産品の絨毯やワインの販売が行われています。↓
いまでもルーマニアワインが買える店を教えてほしいです。
早田崇 様
むー観ブログをご覧くださりありがとうございます。
ご質問の件ですが、現在はネット購入が可能です。
以下のサイトで取り扱っております。
●日本ルーマニアビジネス協会
http://www.jrba.org
●ユーロアジアトレーディング株式会社
http://www.euroasia-trd.jp
ぜひご検討くださいますようお願い申し上げます。