2015年11月、弁天池の水抜きから始まった”かいぼり27”はボート池・お茶の水池も水が抜かれ、池の自然再生を目指し外来魚の駆除、在来魚の保護などが行われました。
また、弁天池では予想外の量の水が湧き出ている事がわかったり、初回かいぼりと今回のかいぼりでは生物に大きな変化が生じている事がわかりました。
現在は池への湛水(たんすい)が開始され、桜が咲く頃には満水になる予定です。
井の頭公園の魅力を伝えるフリーペーパー『いのきちさん』の最新27号では”かいぼり27”を拡大版で特集しています。(↑画像)
●かいぼり25の反省
●期間中の弁天池・ボート池・お茶の水池の様子
●鳥たちの活躍
●生き物の状況
●かいぼり29に向けて
↑画像は2015年11月の作業風景です。
橋の上からの投網、泥の中から稚魚を探し出し駆除する様子です。
これらのかいぼり作業は井の頭かいぼり隊(1年を通し活動している)、井の頭公園かんさつ会、市民ボランティアが中心となって行っています。
今回のかいぼりの1日限定ボランティア『おさかなレスキュー隊』の募集では115名の募集が約40分で定員になった事を見ても、井の頭池の問題に多くの方が関心を持たれている事がかわります。
『いのきちさん』~かいぼり特集号~を是非お手にとってご覧ください。
-------------------------
●『いのきちさん』はむー観事務局・みたか都市観光協会・井の頭公園事務所・井の頭自然文化園・アトレまち案内所、他で配布しています。