センチュリープラントと呼ばれ、数十年かけて花を咲かせる植物があります。
その名はリュウゼツラン(竜舌蘭)
名前の由来は肉厚の葉を竜の舌に見立てて『竜舌蘭』としたとされています。
茎を急激に伸ばした後に開花し、花が終わると先端から枯れ始め、最後は跡形もなくなくなってしまいます。
先日、井の頭自然文化園の熱帯鳥温室前にある『アオノリュウゼツラン』が花茎を伸ばしはじめた。
…というので、早速観察に行ってきました!
実は私、約10年程前に東京都 浜離宮で一度このお花を見ているのですが、
それ以来「もう花を見る可能性は少ないなぁ…」なんて思っていたのです。
ですから~!再び目にすることが出来る喜びでウキウキしています。
行ってみると、伸びていますよ!伸びています!!
すっくと真直ぐ天に向かって茎が伸びています。
そして先端部蕾がいくつも付いていますよ♪
井の頭自然文化園6月21日の計測では、
花茎は530センチ、全長約630センチとのこと。
ひと株の大きさは約2メートル四方。
葉っぱ一枚も非常に大きい、お~きなお~きなお花です。
温室の壁面に大きなメジャーを掛けてくださっているので、大きさが良くわかりますよ。
観察にお出かけしてみてください。
そして皆様の観察・開花情報を事務局ブログやfacebookにお寄せください。お待ちしています(*^▽^*)
余談ですが、リュウゼツランの一種『アガペ・テキーラ』の樹液を蒸留したものが、
メキシコのかの有名なお酒テキーラです
尚、逃げ出したリス達もあと2、3匹を残し無事捕獲とおっしゃっていましたから、今頃は全てのリスが保護されているといいですね~~
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>ELD-ERさん
コメントありがとうございます。
御祖母様のお言葉スバリ!想像をはるかに上回る大きさです(^^)
まだ蕾は固そうでしたが、どれくらいで開花するのか想像がつきません。
また、事務局ブログにUPします!
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竜舌蘭って、信じられないほど花が高くなるんですよね。
祖母が、ずば抜けて背の高い人のことを「竜舌蘭に花が咲いたみたい」といっていましたが、まさしくその通りで、巨大でした。
開花したらすぐにブログに書いてください。見に行きます。