甲武鉄道「境停車場」

今日はみぞれになりましたね、吉祥寺では雨が雪にかわりつつあります雪の結晶雪の結晶
この後は東京でも積雪の予報です。ご注意ください。

今は受験真っ只中、武蔵野市には多くの大学がありますが、
今朝もみぞれ降る中、一般入試に向かう学生さんが駅に沢山いました。

受験生の皆さんに、早く春が来ますようにアップ

さて、今日は「日本獣医生命科学大学」「亜細亜大学」のある
「武蔵境駅」
をご紹介いたします。

武蔵野市観光推進機構事務局のブログ
まっすぐ走り抜ける中央線(北口)
武蔵野市観光推進機構事務局のブログ
植物が植えられた南口ゲート

今から約120年前
明治22年4月11日に中央線の前身である。
私鉄、甲武鉄道の新宿駅~立川駅間開通と同時に
「境駅」として開業されました 地下鉄

当時の駅は新宿・中野・境(現在の武蔵境駅)・国分寺・立川の
五つの駅のみでした。

「吉祥寺駅」「三鷹駅」はまだ無かったのです。

当初の路線は甲州・青梅の二つの街道のどちらかに路線を走らせる計画でしたが、どちらも町村の反対により、実現しませんでした。

武蔵野村は積極的な誘致をし、甲州・青梅の両街道の真ん中を
一直線に走る現在のかたちで「境停車場」が実現しました。

まさに「中央線がすきだ」のCMポスターのとおりですビックリマーク

運転は1日4往復 境~立川間の所要時間は約1時間かかりました(現在は17分でヒューンと移動です)
境~立川の運賃は 下等10銭(現在の価値に換算すると約1300円)、上等30銭(同3900円)

とっても高かった!!

東京駅の開業は大正3年12月20日ですから、
「武蔵境駅」の開業のほうが早かったのですね。

 

明治39年 国鉄の駅となり
大正6年 多摩鉄道(現在の西武多摩川線)が開業。
大正8年 「武蔵境駅」に改称され
大正10年頃、境浄水場への専用線が敷設され、資材の運搬などに使用されていました。

武蔵野市観光推進機構事務局のブログ
北口スイングホール

現在は高架線に切り替わり、 南北連絡通路も完成し、プラットホームからは緑豊かなまちが見渡せます。

今夏には南口に武蔵野プレイスのオープンと進化を続けています。

武蔵野市観光推進機構事務局のブログ
南口(武蔵野プレイスも見えます)
武蔵野市観光推進機構事務局のブログ
北口商店街「すきっぷ通り」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください