武蔵野市立吉祥寺美術館で開催中の企画展「小畠廣志 木に呼ばれる」を観てきました。
小畠廣志さんは、吉祥寺ゆかりの彫刻家です。お名前を聞いてピンとこない方も、近鉄百貨店東京店(2001年閉店)にあったユニコーン像や武蔵野総合体育館の「子ども平和像」の作家さんだと聞いたら「あ~、あの」とうなずかれると思います。
「小畠廣志 木に呼ばれる」は木彫刻を中心とした展示会で、ブロンズ像とはまた異なる魅力があります。
チラシ(表)写真になった「エロマフロジェット」のような頭部をあまり彫り込まない作品は想像力を刺激されますし、チラシ(裏)写真の「炎昼」のように顔だちが分かる作品は、可愛らしい表情にうっとりしてしまいます。
作品の前にしゃがんで見上げたり、後ろに回ったり、横から眺めたりすると、作品を観る角度によって変わる印象が楽しめます。
「小畠廣志 木に呼ばれる」の開催情報は、む~観HPのイベント情報をご確認ください。