武蔵境アーカイブ『武蔵境いまむかし~街の風景から~』

武蔵境いまむかし

チラシの写真は昭和59年の武蔵境駅北口(すきっぷ通り)の姿です。

武蔵野市では昭和初期から現在までの武蔵野市に関する写真や映像を収集、デジタル化し、市民共有の文化資産として保存し公開しています。
今回、その武蔵野市地域映像アーカイブの上映や移り変わる武蔵境の様子、伝統行事の様子などが展示されます。 

現在でも、もうそろお雛様だとか、桜の頃がくればお花見とか、お祭りや七夕、お正月などといった行事が受け継がれ行われています。
これらの行事が昔の武蔵境ではどんな様子だったのかを見ることで、より武蔵境を知ることができます。

上映プログラムを見つつ、や!?…ややや?
『武蔵野べえべえ言葉探検記』とな!
このテーマからわかるように、武蔵野界隈には方言があったのです。

例えばこんな感じに

●べえべえ言葉
うずぶれけえってねえで、早くあたれってば。
■現代語では
寒そうな格好をしていないで、早く火にあたれというのに。
● べえべえ言葉
ぼけぼけ食ってべえいられねえ。
■現代語では
腹いっぱい食べてもいられないよ。

特に「べえ」と言う言葉が使われているので、「べえべえ言葉」と呼ばれています。

武蔵境いまむかし ~街の風景から~
期間 2016年2月26日(金)~2月28日(日)
展示 9:30~22時
26日は10:00~/28日は~20:00まで
上映 10:00/12:00/14:00/16:00/18:00/20:00
26日は16:00を除く4回
定員 先着25名/入場無料
会場 武蔵野プレイス 1階ギャラリー
上映プログラム
A ・武蔵野(昭和32年)
市政10周年に制作された昭和30年代も武蔵野市の風景。
全編白黒映像で上映。
・太陽に輝くまち吉祥寺
吉祥寺駅前の再開発事業を追う。
・武蔵野市のむかし
子どもリポーターが400年前にタイムスリップ
B ・武蔵野(昭和42年)
市政20周年の武蔵野市の風景。学校給食の様子が見られる。
・明日に向かうまち吉祥寺
吉祥寺駅再々開発の歴史
・武蔵野市のむかし
子どもリポーターが400年前にタイムスリップ
C ・武蔵野べえべえ言葉探検記
時代とともに失われた武蔵野方言を紹介。女子大生の楽しい実践レッスンもあり。
・新しい市民のふるさと武蔵野
昭和52年、市政30周年の式典。他
・武蔵野市のむかし
子どもリポーターが400年前にタイムスリップ
D ・武蔵野(昭和32年)
・民間に伝わるまつりごと 武蔵野市の年中行事 夏・秋編
・民間に伝わるまつりごと 武蔵野市の年中行事 秋・冬・春編
E ・武蔵野(昭和42年)
・明日に向かうまち吉祥寺
吉祥寺駅再々開発の歴史
・自由で豊かな文化都市武蔵野
市政40周年(昭和62年)バブル経済が始まった当時の時代感覚が随所に。
上映時間
2月26(金) 2月27(土) 2月28(日)
午前10時~ D A D
午前12時~ C E B
午後14時~ データベース利用体験 D A
午後16時~ データベース利用体験 B E
午後18時~ A C D
午後20時~ B A

 

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