『アニメーション以外で携わることが出来て嬉しい!』
『吉祥寺のイメージを光の演出で表現できる事にワクワクしている!』
と語るのは、アニメーション監督 森本晃司さん。
そうです!あの!”AKIRA”を手がけ、現在はアニメーションだけでなく空間デザインなども手がけるクリエイターとして世界中で活躍されている森本晃司さんです。
森本さんは吉祥寺と縁があり、仕事も生活も全てこの街で築いてきたと言います。
毎年見る駅前イルミネーションに何かモニュメントとしての面白い仕掛けができないかと毎年頭の中でイメージしていたものが、今年、具体的な表現として姿を現しました!!
テーマは『水』
KICHIJOJI AQUA ILLUMINATION 2015
イルミネーションモニュメントは遠藤豊さん率いるLUFTZUG(ルフトツーク)、サウンドデザイン畑中正人さん、空間デザイン川島範久さん+佐藤桂火さん/ARTENVARCH(アーテンバーク)、Φ(phy)という、世界の映画祭や舞台、美術館などで制作経験を持つ気鋭のクリエイターが集結し手がけたもの。
古くは縄文時代までさかのぼる井の頭池の『水』を起源にしたストーリーとなっています。
高さ5メートルの白いウォールは湧き出す水源をイメージし
放たれる光と音は水の恵みと生命エネルギーを表現しています。
毎時0分と30分にはスペシャル演出が行われますので是非ご覧ください!
井の頭公園は2017年に100周年を迎えます。
それまでの3年間計画で水の街吉祥寺のストーリーを伝えるイルミネーションを制作していくと言います。
新しいシンボルが街を訪れる方々の新たな記憶となりますように。
(※イルミネーション写真撮影 雨宮透貴)
こちらは吉祥寺イルミネーションのポスターです。
吉祥寺の友好都市・富山県南砺市で購入した和紙に森本さんが直接描かれたものです。(始めての試みなので緊張して描いたそうですよ。)
期間中吉祥寺のどこかでポスター原画が巡回展示されています。