鉛筆画家 土田圭介さんの 鉛筆画展「心の灯り」が、2月27日(日)まで武蔵野市立吉祥寺美術館で開催されています。
2020年の一度目の緊急事態宣言により吉祥寺美術館での展示は大幅に短縮されました。今回の開催を心待ちにしていた方もいらっしゃるではないでしょうか。
《行方》真っ暗な闇の中、かすかな灯りをともしながら様々な思いを乗せて前に進んでいく舟。その舟に乗る幻想世界の住人たちはまるで、激動する現代社会を生きる人々の欲望や不安、緊張、未来への希望を願う様々な姿を映し出しているかのように感じられます。(公式HPより抜粋)
人間の心は様々な感覚や記憶から成り立っています。
喜び、怒り、悲しみ、寂しさ、恐怖、不安、感動、緊張、安心、驚き、痛み…複雑で繊細で豊かで、しかし心の中をみることはできません。作品には、その「心」がさまざまな形で表現されております。
自身の心を重ね合わせながら作品を鑑賞させていただき、心にしみ入る不思議な感覚がありました。
鉛筆と紙で表現する幻想的なモノクロームの世界。武蔵野市立吉祥寺美術館にて、土田圭介ワールドを是非ご堪能ください。
♦詳しくはを公式サイトをチェック!
武蔵野市立吉祥寺美術館
http://www.musashino-culture.or.jp/a_museum/