展覧会「佐々木マキ見本帳」

武蔵野市立吉祥寺美術館で”佐々木マキ”さんの展覧会が始まりました。

1973年に絵本「やっぱりおおかみ」で絵本作家として衝撃的なデビューを遂げた”佐々木マキ”さん

以来たくさんの絵本や挿絵、マンガを発表されています。

武蔵野市観光推進機構事務局のブログ 私にとって印象深いのは作家・村上春樹さんの小説の挿絵です。

今回佐々木マキさんの展覧会があると聞き、自宅書棚から引っ張り出したのが…「羊男のクリスマス」(左の写真)

この「羊男のクリスマス」は、村上春樹さんと「ねむいねむいねずみのクリスマス」の作者である佐々木マキさんが約30年前に一緒につくった絵本です。

初版本のハードカバーを書棚から出した時…1980年代の記憶が私の中に蘇りました。 

さらに本棚を眺めるうちに気に止まったのが、”アーウィン・ショー”作 「ニューヨークは闇につつまれて」

そろりと引き出した時…表紙に描かれていたのは…!

「佐々木マキ」さんのイラストだったのです。

本当に偶然だったのですが、「運命的に引き当てた!」って感じでした。(ちょっと大げさ^^)

この本も1981年発行のハードカバーで現在は別の出版社から再版され、表紙のデザインも変更されています。

と、またまた前置きが長くなってしまったのですが、このように「運命的再会(?)」となった

二冊の本を繋ぐ作家の展覧会は私も是非拝見したいと思っています。

武蔵野市観光推進機構事務局のブログ 今回の展示は佐々木さんの45年間の創作活動を紹介する初めての展覧会です。

挿絵・装丁画・版画・マンガ(1960~1980)などいろいろな種類の”佐々木マキ”さんを観ることができるチャンスです!

総展示数200点(予定)と展示作品が多いため前期・後期に分けての展示となります。

前期 4月6日~5月15日

後期 5月18日~6月23日

佐々木さんの作品を良くご存知の方も、よく知らなかった方も、子どもも大人も皆で楽しめる展覧会です。

不思議な感じがする!佐々木ワールドを是非原画でお楽しみください。

やぎ2013年4月6日~6月23日

やぎ武蔵野市立吉祥寺美術館

http://www.musashino-culture.or.jp/a_museum/

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