いけいけ!『いのかしら池底ツアー~お茶の水編~』池底観察に参加できます

井の頭恩賜公園100年実行委員会では、昨年11月、2年振りに井の頭池の『かいぼり』を開始し、かいぼりについての情報は、かいぼり新聞や公園内の掲示板で開示されています。(是非ご覧ください)

2月17日(水)には、ボランティア団体”井の頭かいぼり隊”は≪環境活動表彰≫を受けました。
井の頭池の再生への尽力と普及啓発活動が評価され、大きな役割を担っている証といえますね。

今年度の”かいぼり27”は、先ず弁天池から始まり、続いてお茶の水池・ボート池・ひょうたん池で水質浄化・生態系の回復を目的として「かいぼり」が行われています。
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↑2年前には行われなかった弁天池のかいぼりが今回は行われました。(弁財天から弁天橋を望む)

今回のかいぼりでは池底のいたる所から湧水が出ているのが確認されました。 

弁財天

弁天池の水抜きは弁天堂が傾くことのないよう毎日調査をしながら慎重に行われ、現在は護岸の補強が進められています。

池干しの期間は2016年3月中旬までの予定で、現在、野外ステージ付近には≪かいぼりステーション≫が設置され、捕獲された池の魚の展示や“かいぼり隊員”のお話を聞くことができます。

さらに!
かいぼり中しか降りられない池の底を探検できる『いのかしら池底ツアー~お茶の水編~』が開催中です。
日程は3月6日(日)までの毎週土・日・祝日開催(予定)

井の頭池・お茶の水から望む

↑今回探検が行われるのはこのお茶の水池

開催期間 ~2016年3月6日(日)までの土・日・祝日
時  間 13:00から約1時間
定  員 先着15名 ※事前予約不要
小学3年生以下は保護者同伴
集合場所 野口雨情歌碑
持 ち 物 汚れてもよい服、長めの長靴
参 加 費 30円(保険代)
※雨天中止、排水状況によっては陸上からの観察ツアーになることがあります。
※詳しくは公園内のかいぼりステーション≪かいぼり屋≫まで

例えば…
●池底の土の中には何があるの?
かつて生息していた水草の種子が眠っているかもしれない!
そのために、池底の土を採取して水槽に播き出し、水草の種子を復活させる取り組みが行われています。

●湧出箇所はどこに?
湧水口を手で触れることができる。湧き出す水を体で感じることができます。

子どもだけでなく大人にも楽しい池底からの光景を楽しんでみませんか。

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